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東大島整形外科クリニック公式サイト

リウマチ性疾患

概要

免疫の異常により、関節に炎症が起き続ける病気。関節リウマチが代表的。

初期症状

  • 朝の関節のこわばり(特に手指・足指)
  • 関節の腫れと軽い痛み

進行した症状

  • 関節の変形
  • 動きが制限され、日常生活が困難になる

痛風

概要

血中の尿酸が結晶となり、関節にたまって激しい炎症を起こす病気。生活習慣や遺伝が関係します。

初期症状

  • 足の親指の付け根が急に腫れて激しく痛む
  • 熱感と赤みを伴う

進行した症状

  • 再発を繰り返す
  • 関節が変形する
  • 尿路結石や腎障害も起こす

偽痛風

概要

関節にピロリン酸カルシウム結晶が沈着して起こる炎症。痛風に似ていますが、原因物質が異なります。

初期症状

  • 膝などの関節に突然痛みと腫れが出る
  • 熱感を伴う

進行した症状

  • 関節破壊が進行することがある
  • 関節機能の低下

骨粗鬆症

概要

骨密度が低下し、骨がもろく、折れやすくなる病気です。骨が脆くなることで、骨折が発生しやすく、特に高齢者や閉経後の女性に多く見られます。骨は常に新しいものに入れ替わっていますが、骨粗鬆症ではそのリズムが乱れ、骨密度が減少します。

初期症状

  • 軽度の腰痛: 背中や腰が鈍く痛むことがある。
  • 身長の減少: 骨密度が低下し、骨が圧縮されて身長が縮む。
  • 姿勢の変化: 骨が弱くなり、背中が丸くなることがある(亀背)。

進行した症状

  • 軽い衝撃や転倒で骨折することが多くなります。特に多いのは大腿骨(太もも)、脊椎(背骨)、手首などの部位。
  • 骨密度の低下により背骨が圧縮され、痛みや姿勢の変化が起こります。
  • 背骨の圧迫骨折により、慢性的な腰痛や背中の痛みが続くことがあります。

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