成長痛

夕方から夜にかけて、お子さんが「足が痛い」と泣いていませんか?

子供が夜に足を痛がる「成長痛」の対処法は?

成長痛は、夕方から夜にかけて子供が膝やかかとなどの下肢を痛がる症状で、レントゲンなどの検査では異常が見つからないのが特徴です。精神的なストレスや疲労が関与していると言われています。 対処法としては、患部をさすったり温めたりして安心させてあげることが有効です。 ただし、骨肉腫や白血病などの重大な病気が隠れていることもあるため、東大島整形外科では「除外診断」を丁寧に行い、親御さんの不安を解消します。

■ 概要

「成長痛」は、主に3歳~12歳頃(特に幼児~小学校低学年)のお子さんに見られる、下肢(足)の痛みの総称です。 医学的には「骨が成長する際の痛み」という定義はなく、検査をしても骨や関節に異常が見つからない場合に「成長痛」と診断されます(除外診断)。 親御さんとしてはとても心配になりますが、成長に伴う一時的なものであり、後遺症を残すような病気ではありません。

■ 原因

実は、はっきりとした原因は医学的に解明されていません。骨の成長自体が痛みを引き起こすわけではないと考えられています。 現在では、以下のような要因が関係していると言われています:

  • 日中の活動による筋肉の疲労
  • 精神的なストレスや不安(環境の変化、甘えたい気持ちなど)
  • 足の未熟さ(偏平足など)

■ 主な症状の特徴

成長痛には、他の病気と区別するための特徴的なパターンがあります。

  • 夕方から夜中にかけて痛がる:お風呂上がりや寝る前、夜中に泣き出すことが多いです。
  • 朝になるとケロっとしている:翌朝には痛みが消え、元気に走り回っていることがほとんどです。
  • 痛む場所が変わる:膝、ふくらはぎ、すね、太ももなど、日によって痛い場所が変わったり、両足が痛かったりします。
  • 腫れや赤みがない:関節が腫れたり、熱を持ったりすることはありません。

■ 注意!「成長痛」ではないかもしれないサイン

もし以下のような症状がある場合は、成長痛ではなく、骨折、感染症、骨腫瘍、白血病などの重篤な病気が隠れている可能性があります。必ず整形外科を受診してください。

  • ずっと同じ場所(一点)を痛がる
  • 患部が腫れている、赤くなっている、熱い
  • 歩き方がおかしい(足を引きずっている)
  • 日中も痛がり、遊びたがらない
  • 発熱や体重減少を伴う

■ 親御さんへのアドバイス

当院では、レントゲン検査等で他の病気がないことをしっかり確認し、安心をご提供します。 成長痛への一番の特効薬は**「親御さんのスキンシップ」**です。痛いところを優しくさすったり、温めたり、抱っこしてあげることで、お子さんの不安が取り除かれ、痛みが和らぐことが多いです。 「本当に大丈夫な痛みなのか?」と不安な場合は、迷わず当院へご相談ください。

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