首が回らない・朝起きた時の激痛・背中の痛み
寝違えは病院での治療は必要?
朝起きて首が回らない、背中まで痛いといった寝違えは、無理に動かすと悪化する恐れがあります。当院では、炎症を抑える薬物療法や、筋肉の緊張を和らげる物理療法を行い、早期回復をサポートします。また、頻繁に寝違えを繰り返す場合は、首の骨の異常などが隠れている可能性もあるため、整形外科専門医による診断をおすすめします。
このような症状はありませんか?
初期症状
- 朝起きた瞬間から首に激痛がある
- 首を特定の方向に動かすと痛い(右には向けるが左は向けないなど)
- 首だけでなく、肩や背中(肩甲骨の内側)まで痛む
- 痛みで頭を支えているのが辛い
重症化した場合・放置した場合のリスク
通常は数日〜1週間程度で治まりますが、無理にストレッチをしたり揉んだりして悪化させると、炎症が広がり治癒が遅れます。また、頻繁に寝違える場合は、頸椎椎間板ヘルニアや頸椎椎間板変性症などの基礎疾患が隠れている可能性があり、手指のしびれなど神経症状が出るリスクもあります。
原因(なぜ痛くなるのか)
- 睡眠環境・姿勢: 枕の高さが合っていない、ソファーで寝てしまった、泥酔して寝返りが少なかった。
- 筋肉の疲労・冷え: デスクワークでの首の疲れ、エアコンの風が直接当たって冷えたことによる血行不良。
- 内臓の疲れ: 飲み過ぎやストレスにより、自律神経が乱れて筋肉が緊張しているケースもあります。
当院の治療法・アプローチ
保存療法・リハビリテーション
発症直後の急性期は「安静」が第一です。
- 生活指導: 痛みの出る動作を避けること、無理なマッサージをしないことを指導します。
- アイシング・温熱: 発症直後で熱感がある場合はアイシング、数日経過して慢性的な凝りがある場合は温めて血流を改善します。
- リハビリ: 痛みが落ち着いてきたら、首や肩甲骨周りのストレッチを行い、再発を防ぐ柔軟性を獲得します。
物理療法・薬物療法など
- 薬物療法: 痛みが強く日常生活に支障がある場合は、消炎鎮痛剤や筋弛緩薬(筋肉を緩める薬)、湿布を処方します。
- 物理療法: 電気治療(干渉波・ハイボルテージなど)を用いて、深層筋肉の緊張を緩和し、痛みを和らげます。
手術が必要なケースについて
通常の寝違えで手術になることはありません。ただし、手足のしびれや麻痺を伴う場合は、頸椎の病気が疑われるため、MRI検査などが可能な専門病院へ紹介します。
まとめ
「たかが寝違え」と侮らず、痛みが強い場合や繰り返す場合は当院にご相談ください。早く痛みを引き、快適な朝を取り戻すお手伝いをします。
