幼児期扁平足
成長過程で多くみられるが、経過観察が重要
幼児期扁平足とは、土踏まず(内側縦アーチ)が未発達で、足裏が平らに見える状態を指します。幼児期は脂肪組織が多く、アーチが隠れて見えることもあり、必ずしも異常とは限りません。
特徴
- 2〜6歳に多くみられる
- 成長とともにアーチが形成されることが多い
- 痛みがなければ経過観察で問題ない場合が多い
幼児期扁平足の原因
成長過程の特徴であり、病気とは限らない
幼児期扁平足は、足の構造が発達途中であることが主な原因です。
主な原因
- 足のアーチが未発達
- 足裏の脂肪が厚い
- 筋力不足
- 関節が柔らかい(靱帯が緩い)
- 遺伝的要因
注意が必要なケース
- 痛みを伴う
- 歩き方が大きく乱れる
片側だけ扁平足が強い
※この場合は受診が推奨されます。
幼児期扁平足の症状
多くは無症状だが、痛みや歩行異常があれば相談を
幼児期扁平足の多くは症状がありませんが、以下のような場合は注意が必要です。
よくある症状
- 足裏の疲れやすさ
- 長時間歩くと痛みが出る
- 走ると転びやすい
- 靴の内側がすり減りやすい
受診を検討すべきサイン
- 足首や膝の痛み
- 歩行時の明らかな左右差
- 片側のみ強い扁平足
- つま先立ちができない
診断方法
診察とレントゲンで足のアーチや骨の状態を確認
幼児期扁平足は、成長の経過を踏まえて評価することが重要です。
当院で可能な検査
- 問診・触診
- 歩行の観察
レントゲン検査
- 骨のアライメントやアーチの状態を確認できます。
MRIについて
- 基本的に必要ありません。
- 他疾患が疑われる場合に検討します。
- 当院にはMRIは設置していません。必要時は近隣医療機関へ紹介します。
治療方法
多くは経過観察、必要に応じて保存療法
幼児期扁平足は、成長とともに改善することが多いため、痛みがなければ経過観察が基本です。
保存療法(当院で可能な治療)
① 靴の見直し
- 足に合ったサイズの靴
- かかとがしっかりした靴
② 物理療法(当院で実施可能)
当院では物理療法を中心としたリハビリテーションを行っています。
- 電気治療
- 温熱療法
※痛みがある場合に実施します。
③ 装具療法
- アーチを支えるインソールが有効な場合があります。
※当院には理学療法士が在籍しておらず、運動療法(筋トレ・ストレッチ指導)は行っていません。
手術療法
- 幼児期扁平足で手術が必要になることは非常にまれです。
- 重度の変形や痛みが続く場合に検討されます。
※当院では大きな手術は行っていません。
必要時は高次医療機関へ紹介します。
日常生活で気をつけること
足に合った靴選びと無理のない運動が大切
幼児期扁平足は、日常生活の工夫で悪化を防ぐことができます。
予防・対策
- 足に合った靴を選ぶ
- 長時間の歩行を避ける
- 運動前後のウォーミングアップ
- 痛みがある日は無理をしない
東陽町でお子さまの足の発達が気になる方へ
東陽町周辺でお子さまの歩き方や土踏まずの発達が気になる場合、幼児期扁平足の可能性があります。当院ではレントゲン検査や物理療法が可能で、必要時は近隣の医療機関・高次医療機関へ紹介する体制を整えています。
まとめ
幼児期扁平足は、成長過程で多くみられる状態で、多くは経過観察で問題ありません。ただし、痛みや歩行異常がある場合は受診が必要です。当院ではレントゲン検査や物理療法を行い、必要時は適切な医療機関へ紹介しています。東陽町でお子さまの足の症状が気になる方は、早めの相談をおすすめします。
FAQ
Q1. 幼児期扁平足は自然に治りますか?
多くは成長とともに改善しますが、痛みがある場合は受診が必要です。
Q2. 扁平足だと運動が苦手になりますか?
必ずしもそうではありませんが、痛みがある場合は動きに影響することがあります。
Q3. インソールは必要ですか?
痛みがある場合や歩行に問題がある場合に使用されることがあります。
Q4. MRIは必要ですか?
通常は必要ありません。当院にはMRIがないため、必要時は近隣医療機関へ紹介します。
Q5. 当院でできる治療は何ですか?
電気治療・温熱療法、靴やインソールの提案などが可能です。
Q6. 手術は必要ですか?
幼児期扁平足で手術が必要になることは非常にまれです。
Q7. 東陽町周辺でも受診できますか?
東陽町周辺でお子さまの足の症状にお悩みの方は、当院で検査・物理療法が可能です。